ヒストリーの方で「今後」というエピソードを書いたけど、こちらでは更に踏み込んだ話をしたい。

だから、はっきり言うと、実現性の無い「夢」の話になってしまうだろう。

という訳で「夢」という、エピソードタイトルにした。

「今後」の方では、自立をする事が出来たら、また自分の自殺サイトを再開したい、と。

細かく言うと、それは別に自殺サイトでなくとも良い。

私が本当にやりたい事は、「死」を受け止めてあげる事で、死にたい気持ちを抱えて苦しんでいる方の苦痛を、少しでも軽減が出来たら、と。

誤解無き様に申しておくけど、決して助けようとか、そういう事ではない。

生きるか死ぬか、それを決断するのは、結局、本人だと思うんだよね。

ただ、死にたい気持ちによる苦痛によって、決断に影響が出るとしたら。

そう考えると、悔いの無い決断をして貰う為にも、先ず苦痛を軽減が出来ないものか、と。

その結果、「死」を選択するというのであれば、私はその選択を尊重したいと思っている。

勿論、そうしなければ、「死」を受け止める事にはならないだろう。

そして、その様に「死」を受け止めても、救う事が出来ない命もあるのかもしれない。

しかし、その逆もあるのではないか。

決して、私が助ける訳ではないが、本人が自分を救う為の手助けは出来るのかもしれない。

その救いは、時に「生」になり、時に「死」ともなる。

その様な考えで、以前の自殺サイトを運営はしていた。

そして、少しかもしれないけど、死にたい気持ちを抱えて苦しんでいる方の苦痛を軽減する事も、出来ていた様には思っている。

それが出来ていたから、私自身は「死」から遠ざかる事も出来たのではなかろうか。

ただ、それが良かったのかどうかは、まだ分からないんだけどね。

今もまだ、無駄に生き永らえているだけだからなぁ。

何の役にも立たないのに、単に生き永らえて、本当に良かったのか。

まあ、その内、その答えが解る時も、くるのかもしれない。

そんなに急いで答えを知ろうとしなくてもいいよね。

とにかく私は、死にたい気持ちを抱えて苦しんでいる方の苦痛を軽減したい。

その為の自殺サイトなんだけど、今は時代が違う。

だから、自分の「夢」を叶える為には、また違った形のものにしなければならないのかもしれない。

いずれにしろ、自立すら出来ずにいる私には「夢」は「夢」のままで終わってしまうだろう。

だから、こんな事を言っていても、みっともないだけなのかもしれない。

それでも、私は思う。

社会は表立って「死」を認める訳にはいかない。

だからこそ、自殺サイトの様な場も必要なのではないか。

アングラかもしれないけど、アングラだから出来る事もある。

その手段は今後も自殺サイトであるとは限らないけど、似た様な場所は必要だと思うのです。

それを私は、やってみたいと思っている。

表立った活動は他の人に任せておけばいい。

私は裏方として社会を支える事が出来れば。

そして、それが、いつか、社会に評価をされて、更なる「夢」に繋がるといいんだけどなぁ。

その更なる「夢」とは。

「好きなテレビ番組」を読んで頂いた方には察しがつくかもしれません。

そうなんです。

モーニングCROSSのコメンテーターとして出演をしてみたい(笑)

今回のオチは、こんな感じで。