本音

此処で突然に、本音の話。

方向転換をした私だけど、本音を言えば、とっとと死んでしまいたい。

それは今でも、変わっていなかったりはする。

死ぬ事が出来そうもないので、仕方がなく方向転換をした、とも言えるだろう。

いや、そうじゃない。

一度は確かに方向転換をした。

自殺サイトを通じて、もう一度、生きてみよう、と。

しかし方向転換をした事で社会復帰を目指したが、再び失敗をした。

その事で、また死にたくなったのだ。

しかし、再度の方向転換となると、抵抗も大きい。

せっかく方向転換をしたのに、再び方向転換をする事はしたくなかった。

だから私は死にたい気持ちはあっても、再び死に向かう事だけは止めよう、と。

死ぬ事を諦める事にした。

そして、全てを成り行きに任せてしまおう、とね。

もう、そうするしかなかった。

どっちみち、もう死ぬ事が怖くもなっている。

歳を重ねる程に、どんどん怖くなっていく。

だから今後、自殺を試みる事は、もう出来ないだろう。

今、思うと、自殺を試みる事が出来た、若かりし頃が懐かしい。

何故、その頃に死ぬ事が出来なかったのか。

つくづく、不思議だし、悔しいし、何とも言えなくなる。

そして私は未だ無駄に、生き永らえているのだ。

無駄であろうとも、現実として生きてしまっている。

死ぬ事が出来ないままに、生きてしまっているのだ。

そして生きている以上は出来たら、何かが出来る様になりたい。

何かの役に立つ事が出来たら、と。

更に、こんな私を役立てる事は、自殺サイトの様なものであれば、出来るのかもしれない。

だから、自殺サイトを再開させたいと思ってはいる。

しかし、それは、あくまでも、生きている事を前提とした事。

死ぬ事が出来るのであれば、死んでしまいたいのが本音。

生きている以上は何かの役に立ちたいと思うのも本音だけれど、それ以上に可能なら死んでしまいたいというのが本当の本音なんだよね。

とは言え、今は死ぬ事も諦めてしまった私なのです。

そんな本音を抱えながらでも、生きていかなければならない。

そして、生きていく以上は出来るだけ楽しみたいよね、当然に。

だから、自殺サイトを再開したいなんて思ったりもして、それに向かう事で、今は死にたいという本音を押さえ込んでいるのです。

そして、その為に今は書く事を頑張っている。

私にとって、書く事は楽しい。

楽しいから頑張れる。

しかし正直、書いても書いても自殺サイトを再開させる事は出来そうもない。

先の事を考えると、苦しくなるだけ。

だから、先の事を考えない様にする為にも、書いて書いて書きまくる。

そうして今、私は一日の殆どを書く事に使ってもいるのだ。

一日、最低でも10時間以上は書いているだろう。

多い時は15時間くらいは使っているかもしれない。

労力は本当に仕事と変わらないよね。

それでも、この程度の文章しか書けないのだから、当然に自立なんて夢なのかもしれない。

まあ、それが現実ではあるのだろう。

そして、現実に私はまだ、死ねずにいる。

本当に苦しい。

書く事は楽しいけど、同時に苦しくもあるのだ。

でも、死ねずにいる以上は頑張るしかない。

生きているのに頑張る事が出来ないのは、もっと苦しかったりもする。

私は長年、その事を思い知らされてきた。

だから頑張れる事が楽しい。

書く事は苦しいけど、同時に楽しくもある。

後は「死」という現実が、いつ訪れるのか。

死にたい本音を振り払うかの様に、書いて書いて書きまくりながら、それを待つしかないのかな。

それとも自立をする事が出来たら、本音の方が変化したりするのだろうか。

それは分からないが、今はまだ変わらない。

あ~、早く死にたいなぁ(苦笑)